英検1級二次試験に合格するスピーチ作りをするためには、コンサイスな情報、事例が必須です。
インパクトのある最新情報は信憑性のあるスピーチをつくります。
例えば、下記のような新聞記事は英検®︎1級のスピーチのネタにぴったりです。
「日本社会の分断・貧困層の急増」
- 一億中流社会の神話崩壊
年収200万以下の給与所得者数1千万人以上 - 貧困率の上昇
(中位所得者所得の半分以下の所得者の割合)米国についで2位
(OECDによる)になり、貧困大国となる - 派遣など非正規労働者が全体の34%を超える
(毎日新聞09年4月2日『経済の視点』中谷巌 参照)
この記事がスピーチのネタとして使える理由は?
☆ポイント1☆ 覚えやすい数字が適度に入っている。
☆ポイント2☆ 事実の原因、結果の分析が容易に可能。
さて、原因、結果についてこの記事を分析してみましょう。
【原因】
①成果主義、資本主義、グローバライゼーション
②政治腐敗(55年間にわたる一党支配)
【結果】
①経済力低下
企業における従業員の当事者意識、現場力、一体感の喪失
②社会問題
ホームレス、自殺、失業保険、生活保護問題等
③教育
教育格差による若者の絶望感
このように、1つの記事を経済、社会、教育問題に関するトピックで活用できます。
記事のデータ(数値)を入れることであなたのスピーチの説得力も増します。
ひとつの情報から各分野の論点にコネクトさせて意見を展開する!
それが出来れば、英検®︎1級合格はあなたのものです!