出題形式
受験者は外国人・日本人各一名からなる面接官と個別に面接します
英検®1級二次試験採点基準
section1 SHORT SPEECH
与えられたトピックについて主要な点とその根拠をまとめ、首尾一貫したメッセージを組み立てる能力を評価
section2 INTERACTION
質問に対する応答と会話を継続する能力を評価
section3 GRAMMAR AND VOCABULARY
幅広い範囲の語彙・文法を正確かつ適切に運用する能力を評価
section4 PRONUNCIATION
正確な子母音の発音・音変化、適切なアクセント・イントネーションを運用する能力を評価
英検®1級二次試験は英会話の試験ではありません。
傾向
近年は身近な問題よりも、時事問題、国際的な問題が多く出題されるようになり、日ごろからアンテナを高くして知識を広げ、自分の意見を整理しておく必要があります。
対策
発想 |
発想が平凡では高得点は望めません。受験者はオリジナルなアイデアをとっさにひねり出す必要があります。
対策たくさんのアイデアをあらかじめストックしておく。 |
構成 |
イントロダクションから結論まで、スピーチはきちんと構成されていなくては なりません。ふだんスピーチをする習慣のない日本人はこれが苦手です。
対策スピーチ、ライティングに共通するロジカルなストラクチャーを ネイティブからじっくり学ぶ。 対策ネイティブから組み立て方を学び、スピーチの練習を豊富に行う。 |
知識 |
スピーチには具体的な例が含まれていることが重要です。またQ&Aでの 応答にも知識が要ります。
対策頻出のトピックに関する重要な知識を集中的に習得する。 対策知識豊富なネイティブから事例を学ぶ。レッスンで提供される資料を活用する。 |
発音 |
近年、発音・アクセントがより厳しくチェックされるようになりました。
対策ネイティブ講師に発音、アクセントの間違いを徹底的に修正してもらう。 |
態度 |
スピーチで高い評価を得るためには、緊張しすぎず堂々とした態度をとること が重要ですが、人前で話す経験をたくさんつんでいないとなかなかそうはでき ないものです。
対策スピーチの練習を人前で行い、ネイティブに自分の態度を批評してもらう |