「テソーラスハウスに感謝」

M.A. 英検1級 2018年

セカンドキャリアへの足がかりに会社を退職後、地元の英語スクールで子供さんを教えていたのが、生徒数の減少もあり、閉校。
時間に少し余裕ができ、セカンドキャリアの助けにでもなれば、と英検1級への挑戦をきめました。

会社員時代、ほとんど英語に接するチャンスはなく、スピーチの練習は独学ではどうにもならず、英検1級二次面接対策を専門とするテソーラスハウスの門をたたきました。

幸い、小林先生の的確なアドバイスや、John先生のevaluation sheetなどで自分の弱点が分かり、1度で2次面接に合格いたしました。結果は、今でも自分でも不思議な、SHORT SPEECHと、GRAMMAR AND VOCABULARYが(10点/10点)、INTERACTION(9点)でした。(PRONUNCIATIONは8点)

二次面接を受けて感じたこと

・2分間スピーチを数多く用意して暗記するよりも、テソーラスで習った、10秒間でトピックを選び、
50秒の間にトピックに対する2つの意見と、具体例を考える練習を数多くするのが大事と感じました。

小林先生から注意された、スピーチは短いよりも、途中で切られるぐらい長い方が良く、
あとは、Q&Aで言い足りなかった部分を補っていく、とのアドバイスが生きました。

・トピックは過去問と全く同じものはなく、同じテーマでも、微妙に今日性を持たせていると、
感じました。私の場合、日経新聞を毎日読んで、今何が起こっているのか、おぼろげながら
知っている事が、広い意味での合格の助けになったと思います。

・日本語で読んだニュースを英語でどう表現しているかは、NHKの7時や9時のニュースを
英語の副音声で聴いたり、スマホにダウンロードしたBBC NEWSのTop Storiesなどを
時々チェックして、調べていました。

・BBC NEWS等を大体読める語彙力は必要で、過去問や「でる順 パス単」の単語を
(覚えられないながら)繰り返し声に出したり、書いたりしていました。何度か繰り返していると、
ふっと英語のニュースが聴きやすくなったり、BBC NEWSが以前より楽に読めるようになる
瞬間があり、驚きました。

・日頃、英語を話す機会がほとんどないので、過去問のリスニング問題や、BBC NEWSのLIVEを
聴きながらシャドーイングをして、英語が口をついて出るようにしていました。

テソーラスハウスに感謝

英検1級を受験して、改めて英語は一生の勉強だな~と思いました。残りの人生、健康であるかぎり、
自分に出来る事で、社会と関わり続けていければ、と願っています。

末筆になりましたが、英語LOVEが伝わってくる小林先生、Simon先生やJohn先生、のはげましや
ご指導に心より感謝いたします。テソーラスハウスは確かに、私に次の一歩を踏み出すきっかけを
与えてくださいました。