「実力アップ、本試験を楽しむ」

小林 美樹 英検1級二次試験 2001年

 
私は最初の二次試験には失敗しましたが、テソーラスハウスに通ったおかげで2回目に合格できました。この学校での3ヶ月間は非常に充実した中身の濃い勉強をすることができました。素晴らしい先生方やクラスメートに心から感謝しています。

まずは慣れる事から

私は普段外国人と話す機会が全くなかったので、少しでも多く練習するために週2日スピーチクラスに出席し、マイケル先生、ガブリエル先生、マーク先生の個性とユーモアに溢れた授業を体験しました。何事も初めからうまくいくわけではなく、お粗末なスピーチを繰り返していたものでした。しかし、小林先生はじめ諸先生方が根気強く熱心に指導し、励まして下さったので最後まであきらめずに頑張り通すことができました。
 

猛特訓で自信と力を

自宅では、テソーラスハウスの教材を使ってスピーチのアウトラインメモを85本作りました。序論から結論までを簡単に箇条書きにするのです。そしてメモをもとに2分の時間を測りながら納得できるまで繰り返しスピーチを練習しました。全部で300回以上やったと思います。その過程で2分という時間を体で覚え、フルーエンシーも向上していきました。次第に自信もつき、最初はネイティブの先生を前にするとおどおどしていた私が英語で冗談を飛ばし、スピーチや Q&A で皆を笑わせることができるようになっていました。
 

本試験を楽しむ

本試験では合否を気にするより面接官との一期一会を楽しむつもりで臨みました。リラックスして自然に話せたので試験を受けているという感覚はほとんどありませんでした。よくぞここまで度胸がついたものだと自分でも驚きでした。テソーラスハウスで鍛えられたおかげです。本当にありがとうございました。