「自分に素直でいること」
2025年 英検1級合格 杉本憲司
はじめに
このたび、念願であった英検1級に無事合格することができました。
ひとえに、小林先生、ジョン先生をはじめ、これまでご指導くださった皆様のお力添えの賜物であり、
心より感謝申し上げます。
レッスンで訪れた渋谷フクラス17階からの景色は、今もなお鮮明に瞼の裏に焼き付いております。
小林先生、ジョン先生、そしてもうお一人の受講者の方と一つのテーブルを囲み、
知的な対話を交わした時間は、単なる試験対策の域を超えた、非常に贅沢で濃密なひとときでした。
話題は健康保険、宇宙開発、国政選挙における投票率など多岐にわたり、
「今、自分は本当に英検対策をしているのだろうか」
と良い意味で錯覚してしまうほど、自然で刺激的な会話の連続でした。
ジョン先生にはマンツーマンのレッスンでもお世話になりました。
ジョン先生は毎回大変ご丁寧にフィードバックを書いてくださり、拝読するのがとても楽しみでした。
問題点・改善点を浮き彫りにしてくださったお陰で課題が明確になり、指針が見えました。
お褒めの言葉を頂けた時は大変嬉しく、大きな励みになりました。
また、同席していた受講生の方も、英検1級受験者だけあり非常にレベルが高く、
互いに刺激を受けながら切磋琢磨できる恵まれた環境でした。
当時は合格することばかりを考え、心に余裕のない状態でしたが、
振り返ってみると、あの経験はかけがえのない貴重且つ幸福なものであったと実感しています。
二次試験当日を振り返って
当日のスピーチトピックは、事前に準備していた内容とはほとんど重ならず、
正直なところ戸惑いもありました。
選択したお題は、
「企業は終身雇用を廃止すべきか」
立場は YES でした。
高齢者が長く企業に留まることで、若年層の雇用機会が圧迫され、
その結果、経済的に不安定な生活を強いられる若者が増えている点、
また、AIの台頭により、企業が従来ほど人的資源を必要としなくなっている点などを軸に話を展開しました。
途中、やや論点が逸れてしまった自覚もあります。
質問1
「高齢者が仕事を辞めさせられた場合、どのように感じるだろうか」
最初は落胆するかもしれないものの、前向きに捉えれば、新しい生き方を見つける好機にもなり得る、と答えました。
別の仕事を探す、資格を取得する、あるいは趣味に打ち込むなど、選択肢は多様です。
具体例として、上沼恵美子さんのご主人が早期退職後、能面作りやウクレレ、世界一周旅行を楽しまれ、
さらにコンサート演出にも携わっていることを挙げ、高齢になっても人生を充実させて生きている方は確かに存在する、
という点を伝えました。
質問2
「企業はなぜ終身雇用を取り入れているのか」
社員の忠誠心を確保しやすい点、また新規採用には不確実性やコストが伴う点を理由として述べました。
一方で、個人的には「一生一つの企業に尽くす」という考え方には強い違和感があり、
現代はより柔軟性が求められる時代である、という率直な意見も述べました。
私が意識していたこと
テソーラスハウスでのレッスン、そして本番の試験を通して、私が最も大切にしていたのは
「素直でいること」 でした。
・言いたいことを、率直に伝える
・背伸びをしない
・無理に格好をつけない
これを意識するようになってから、英検1級の対策そのものが、
次第に「楽しいもの」へと変わっていきました。
新しい知識を蓄えることも大切ですが、
「今持っている知識でどう戦うか」 も同じくらい重要だと感じています。
トピック選びでは、自分の引き出しで勝負できるものを選ぶこと。
もし学習が楽しくなくなったら、思い切って方法を変えてみること。
それだけで、見える景色が大きく変わることもあります。
そして一人で行き詰まったときには、ぜひテソーラスハウスの先生方に相談してみてください。
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忘れられない言葉
初回レッスンで、小林先生からいただいた格言が、今も強く心に残っています。
「英検1級は、あくまで英語の試験です。
平易な言葉で、自分の考えをわかりやすく面接官に伝えれば合格できます。
実際、小中学生でも合格しているのですから。」
まさに、その通りだと実感しました。
両親ともに日本人で海外在住経験もない、いわゆる“純ジャパ”の私でも、
合格することができたのです。
このお言葉を胸に、Short Speech、Interactionともに、しっかり・ゆっくり・大きな声で、
わかりやすく伝えること を意識しました。
その結果、次のような評価をいただくことができました。
・Short Speech:6
・Interaction:8
・Grammar and Vocabulary:6
・Pronunciation:8
最後に
ご存じの通り、英検1級は非常に難易度の高い試験です。
私自身、特に二次試験には大変苦労しました。
日常生活で英語を話す機会がほとんどなく、スピーキング力がなかなか伸びず、
何度も不合格を経験しました。
トピックの難しさに圧倒され、合格を断念しかけたこともあります。
しかしながら、テソーラスハウスの先生方に客観的にスピーキング力を分析していただき、
自身の課題が明確になったことで、合格への道筋が見えてきました。
小林先生、ジョン先生にエスコートランナーとして懇切丁寧に御指導いただいたおかげで、
進むべき航路が定まり、今回ようやく合格を果たすことができました。
この合格体験記が、これから英検1級を目指される方の一助となれば、これほど嬉しいことはありません。
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