「テソーラスの授業は、毎回が発見の連続」

M.H. 英検1級 2018年

テソーラスの授業に参加して、まず痛感したことは、意見を持つためには知識が必要で、日本語で話せないことは英語で話せるはずがないということです。それまでの私は新聞の読み方が目を通す程度でした。授業に参加するようになってから、「私はこのトピックに賛成か反対か、そしてその意見を持つ理由、根拠は何か」と考えながら読むようになりました。

授業では先生がスピーチの構成を改善してくださいました。
日本人は「こうだから、こう思う」と理由を先に述べてから結論を言う傾向があります。
それを「こうです。なぜならこうだからです」と結論のkey wordを言ってから理由を話す思考回路の変換を先生は指導してくださいました。

スピーチの原稿ができると100秒位で話せるように、自宅で録音しながら練習しました。楽器を演奏する方は実感していると思いますが、自分の演奏を客観的に聞くと著しく改善するので、自分の演奏を聞くのが恥ずかしいなんて言わず、最良の自己練習方法と認識しています。スピーチも同様で、録音すると、話しているつもりが、過去形になっていない、複数形になっていない、冠詞や三人称単数のSをつけ忘れているなどの文法ミスが見つかります。また考えている沈黙の時間が長かったり、文と文の合間の息継ぎが短すぎたりすることにも気がつき、聞き手にわかりやくす伝えるにはどう話せば良いのか録音を聞くと考えるようになります。100秒でスラスラ暗唱できる原稿を作り続け、録音練習をしていくと、初見の問題を2分でスピーチできるようになってきました。

本番では授業で習ったことと自主練習の成果を落ち着いて発揮できました。テソーラスの授業は、毎回が発見の連続で、私には過去問や対策本だけでスピーチ構成、内容を改善することは難しかったと思います。
知的好奇心をくすぐる楽しい授業をありがとうございました。