英検1級二次面接合格するには、時事問題の知識と生きた情報の蓄積が大切です。
最近の英検1級二次面接試験の出題傾向は、時事問題が主流になっているようです。
4,5年前は、パーソナルなトピックス「The most impressive person in your life」や「The most heart-warming story I know]など自分自身のstory でまとめることが出来るトピックスが多々ありました。
しかし、昨今は日本の社会問題、国際問題、医療、環境、科学などのトピックスが試験用カードに羅列され、ぎょっとしたという受験生の話をよく聞きます。
帰国子女のように英語はネイティブのように流暢でも、問題意識、背景知識が無い場合は合格できない仕掛けになっています。
テソーラスハウスの受講生の皆さんはグループレッスンの始まりの頃は情報、知識の蓄積に四苦八苦されます。
以下は今回合格されたWさんのお話です。
私の弱点は「具体例」の手持ちがほとんど無いことでした。
「核兵器に反対か」
「憲法9条をどう思うか。」
「クローン技術や遺伝子組換え食品については…。」
などと言われても、
恥ずかしながらそれらについてよく考えたことがありませんでした。
今まで、新聞を読んでも「事実を知った」だけで、自分で深く考え、
理解していなかったことを痛感。
これからは、情報、知識収集の鬼になろうと決心。
英検1級二次面接試験の直前には1冊の分野別資料集が完成していました。
この作業は、「知る喜び」を教えてくれた貴重な体験でした。
つぎのような情報源は私にとって大いに役立ちました。
- ウィキペディア(英語サイト)..
使える英語表現をピックアップするのに便利。 - ユーチューブ(http://www.youtube.com/)..
話題の人物や事柄を短時間でチェックできるから便利。 - 英辞郎(http://www.alc.co.jp/)..
英語でどういったらいいのか分からない時に、センテンスやフレーズで調べられる。 - 本屋さん..
話題の本や関連本をチェック。本を読むのは面倒なようだけど、さっと目を通すだけでも「こんな本にこう書いてあった」
「著者はこんな人で、今話題になっている」と具体例として使いやすい。