【保護者必読】大学受験で英検準1級・1級が効くのはどこか — 最新の優遇制度マップ
2026/05/04作成
大学受験は、英検活用で有利に進める。
英検は、大学受験で何にどう効くのか。
「お子様が英検準1級を取った/取ろうとしている」
「大学受験で英検が有利と聞くが、具体的にどう効くのか分からない」
そんな保護者の方からのご相談が、近年、当校に増えています。
特に2019年頃から、大学受験での英検活用が大幅に増加しました。
実は、英検が大学受験で評価されるパターンは多岐にわたります。
そして、取得タイミングを誤ると、せっかくの英検が活きないこともあります。
35年にわたり、3,500名超の合格者を輩出してきたテソーラスハウスから、
保護者の方が押さえるべき要点を整理してお伝えします。
もし今、お子様の英検対策で悩んでいらっしゃるなら、
中高生向けの個別カウンセリングへお越しください。
英検が大学受験で評価される3つのパターン
大学が英検をどう扱うかには、
大きく分けて3つのパターンがあります。
パターン1:出願資格としての英検
特定の入試方式で「英検準1級以上」「英検2級以上」を
出願の前提条件とするパターンです。
- 総合型選抜(旧AO入試)の出願要件
- 学校推薦型選抜の出願要件
- 一部の特別入試(国際系学部・グローバル系プログラム)
このパターンでは、英検がなければそもそも出願できないため、
「門を開ける鍵」としての役割を持ちます。
パターン2:加点としての英検
英検のスコアまたは級に応じて、
入試の総合点に加点されるパターンです。
- 共通テスト利用入試での加点
- 一般選抜での外国語科目への加点
- 学部独自試験への上乗せ加点
加点の幅は大学・学部により様々ですが、
5〜10%の加点であれば合否を大きく動かします。
パターン3:みなし得点(英語試験免除)としての英検
英検準1級または1級を持っていれば、
入試の英語科目を満点扱い/高得点扱いにするパターンです。
- 英検準1級 → 英語科目で80〜90%相当のみなし得点
- 英検1級 → 英語科目で100%相当のみなし得点
このパターンは特に強力で、
「英語の試験勉強を、他教科に振り分けられる」戦略的な意味を持ちます。
主要大学の優遇制度比較表
主要大学の代表的な優遇制度を整理します。
※制度は年度により変更されるため、最新情報は各大学の入試要項で必ずご確認ください。
| 大学群 | 出願資格 | 加点 | みなし得点 |
|---|---|---|---|
| 早稲田・慶應 | 一部学部で準1級以上を出願要件 | 学部により加点制度あり | 英検1級でみなし得点扱いの方式あり |
| GMARCH | 総合型・推薦型で準1級〜2級を要件化する学部多数 | 一般入試での加点制度が拡大中 | 英検1級でみなし満点の入試方式が増加 |
| 国公立大学 | 共通テスト利用で準1級以上を加点 | 二次試験で加点する大学あり | 一部国立大学で1級によるみなし満点 |
| 関関同立 | 多くの学部で出願要件化 | 加点制度が一般的 | 1級でみなし満点の入試方式あり |
⚠️ 上記は2026年度時点の概況です。優遇制度は毎年拡大傾向にありますが、
内容は変更されるため、必ず最新の入試要項でご確認ください。
高1〜高3の取得タイミング戦略
英検の効力を最大化するには、
いつまでに何級を取るかが決定的に重要です。
高1:準1級取得を視野に
英検は1年に3回受けられます。
高1のうちに準1級に合格しておけば、
高2・高3の総合型選抜・推薦型選抜の出願資格を確保できます。
また、早期合格は「学習の貯金」となり、受験英語の負担を軽減します。
高2:1級取得への挑戦
準1級保持者は、高2のうちに1級への挑戦を始めることをお勧めします。
1級は半年〜1年の対策が必要なため、高2の春から始めれば、
高3の春に間に合います。
1級を持っていれば、英語入試をみなし満点扱いにする方式が
選べる大学が大きく広がります。
高3:直前の取り直しは戦略的に
高3の春・夏に英検を受け直す場合は、
本命の大学入試との時期重複に注意が必要です。
「英検にエネルギーを使い果たして、肝心の入試対策が手薄になる」
という事態を避けるため、高2までに目標級を確保しておくのが理想形です。
中学から始める意義 — 早期着手の複利効果
「中学生から英検1級・準1級を狙うのは早すぎないか」というご質問もよくいただきます。
結論から申し上げると、中学からの着手には複利効果があります。
理由は3つです。
- 語彙の蓄積に時間がかかる:英検1級の語彙は10,000〜15,000語規模。中学から始めれば、無理のないペースで積み上げられます。
- 論理構成の習得は早期ほど身につく:日本語的な論理癖が固まる前に、英語論理に触れるほど自然に身につきます。
- 時間の余裕が選択肢を広げる:高3になって慌てるのではなく、「持っている前提」で進路設計ができます。
実際に当校では、小学生〜中学生で1級に合格している事例も複数あります。
例えば、合格体験記で公開している11歳の小学生(R.K.さん)は、4ヶ月のテソーラス通学で1級に合格しています。

一般英会話との指導差 — なぜ専門指導が合格を分けるか
中高生の英検対策で、保護者の方が最初に検討されるのは、
近所の英会話スクールや塾でしょう。
しかし、これらは英検準1級・1級の合格指導には構造的に向いていません。
理由は明確です。
- 一般英会話:日常会話の流暢さが目的
- 学校塾:学校英語のテストで点を取ることが目的
- 英検1級・準1級:論理構成と専門語彙の運用が目的
目的が異なれば、教える内容も変わります。
「英会話で英語を伸ばせば、英検も自動的に上がる」という発想は、
残念ながら英検1級・準1級レベルには通用しません。
ここから上の領域は、専門指導が必要な領域です。
中高生・小学生の合格事例
当校では、中高生・小学生の合格者も多数輩出しています。
代表的な事例:
- 小学生 R.K.さん(11歳):3ヶ月のテソーラス通学で英検1級合格。早期着手の複利効果を体現
- 中学生・高校生:大学受験を見据えた中長期計画で、高1〜高2のうちに準1級・1級を確保
- 保護者の同伴受講:親子で英語に取り組むケースも増加中
体験レッスンでは、お子様の現在地を採点基準で診断し、
合格までの現実的なロードマップを保護者の方にもお示しします。
まずは、お子様の現在の実力を診断する個別カウンセリングへお越しください。
保護者の方には、校長 小林蕗子による直通電話相談もご利用いただけます。
35年の指導実績から導き出した正解。
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