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テソーラスと共に勝ちとった合格

奥積 亮太 英検1級二次試験 2007年

okuzumi-ryota

合格発表の当日、不合格を予感し、またこれから始まる自らとの問答の日々に覚悟を決めていたところ、妻から「英検合格おめでとう!」のメールを受けとりました。これまでの、長く、苦しく、でも楽しくもあった月日を思い起こすと共に、一つの目標を達成したことの満足感、私を支えてくれた会社、家族、そして安逸に流されそうになるたびに、厳しいまなざしと暖かい言葉で鼓舞してくれた小林校長、サイモン先生への感謝の念が湧き立ちました。テソーラスで学んだことをこれから2次試験に立ち向かわれる皆さんに参考になればと思い、この体験記を書き記すこととしました。

形を作る

テソーラスで最初に学んだことは、Pros&Consでも旗色を鮮明にすることでした。序文で反対意見に触れながらも、本論では、自分の意見をサポートする理由を二つ(できれば個人的体験and/or統計的数字・事実)入れるという構成にすることは、その後のQ&Aでディベートが展開されるために必要なことだと知りました。日本人が好む中庸論は英語では通用しないということも分かりました。文化の違いを感じると共に、その後のスピーチの組み立ての根幹をなす考えでした。

書く

テソーラスでは毎週8つのトピックの準備をしました。ウィキペティアや英字新聞、テソーラスの関連書籍などで情報や表現を収集するところから始めますので、時間がかかりますが、質の伴ったスピーチを作るためには欠かせない作業でした。社会問題に対して英語で理路整然と自分の意見を組み立てる作業は、Q&Aのところでも大いに活きたと感じます。

場数を踏む

以上の作業は自分でできますが、それを発表する場が必要だと感じます。試験と同じ日本人&外国人の前で話すことで、度胸も付きますし、質問を受けることで多くの気付きを得ることができます。テソーラスはそういう場です。週に8つも準備すると到底覚えるところまではいかず、実際の授業は、用意したことを踏まえたアドリブになります。しかし、そのことで逆に応用力を培うこともできました。実際の試験でスピーチを1秒の狂いもなく2分間で終えることができたのは、本番形式でスピーチを何回も発表したことで、2分間の感覚が自然と身についていたからだと思います。

見直す

試験1ヶ月前から書き込んだスピーチ集(トータル100件を超えていました)を何回も見直し、それぞれの社会問題に対する自分の意見を確認するとともに、トピックとずれた論拠を直したり、文法を含めた表現のミスを修正したりしました。全面的に書き直しをしたものもありました。書き直しの必要を感じるということは、進歩していることだとも思います。この作業は主張の組み立てを見直す上でとても大切で、合格するための必要な過程だったと思います。

最後に

皆さんの中にも極度の緊張のためにしくじった方もいらっしゃると思います。「なぜ、この人が?」と思う人を私は何人も見てきました。どう緊張を和らげるか一つの思案かも知れませんが、舌がしびれようが口渇をきたそうが英語が口から出てくるまで特訓するのも一法だと思います。

最後に小林校長から頂いた励ましの言葉を紹介します。「1次に合格する人の95%は時間がかかっても最終合格できます。」

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