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[ 2017 年 8 月 17 日 木曜日 ]

2.講師陣の知識と理論的思考力に圧倒 Noriko

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娘を出産後、何か履歴書に書ける資格を取ろうと思い、準1級も受けたことがなかったのですが、準1級と1級と2回がんばるより、1級対策にしぼってやってみようと無謀にも思い立ち、私の英語生活が始まりました。1才だった娘は今は3才になりましたが、私も少しずつ成長できた気がします。1級に合格できたこと以上に、その過程の出会いや目にした事柄が私にもたらしてくれたものの方が大きかったような気がします。世の中のことや地球全体のことに関心がいくようになりニュースが刺激的で面白く感じるようになりました。英語のサイトを直接理解できるようになり、必死で探した英語の先生と(田舎なのでなかなか見つかりません…)メールでやりとりできるようになりました。そんなこと、以前の私だったら考えられないことです。

二次試験は、1回目59点(一次の英作文を見直したり書き直したり、近くの英語の先生に聞いてもらったり…。)、2回目57点(『知識と教養の英会話』をひたすら暗記)。自分がボーダーラインにいるのはわかるものの、3回目で絶対受かるために、あと何をしたらいいのかはわかりませんでした。1回目に試験会場でもらったチラシを見てテソーラスにお世話になることにしました。そして3回目の今回は65点でした。”GRAMMAR AND VOCABULARY” と “PRONUNCIATION” の点数は3回とも変わらず、”SHORT SPEECH” と “INTERACTION” の部分だけが伸びました。まさにテソーラスハウスの授業のおかげです。

1回目の授業の冒頭で2分間のスピーチの構成の仕方を教えていただきました。ポイントは2つ、ただし具体例が重要だということが新鮮でした。

イントロダクション
ポイント1+具体例
ポイント2+具体例
結論

校長の小林先生は毎回、生徒一人ひとりに丁寧にアドバイスをしてくださいます。

私は、「論理的な構成」と「具体例」が課題でした。
確かに、授業でのスピーチでは「ポイント2」がまったく思いつかず、”Secondly,…I have no idea.”と言って笑われてしまうことも…。「核兵器に反対か」「憲法9条をどう思うか。」「クローン技術や遺伝子組換え食品については…。」などと言われても、恥ずかしながらそれについてよく考えたことがありませんでした。今まで、新聞を読んでも「事実を知った」だけで、何も自分で考えていなかったと痛感。

英検1級対策本として人気の『英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング』には、確かにたくさん意見、アイディアが述べられており、重宝しましたが、具体例はありません。それに、本の文章を丸暗記しても、スピーチの後の質疑応答は苦しい。そこで自分なりに、それぞれのトピックについてまとめてみることにしました。まとめると言っても、最初は何をどう調べればよいのか分かりませんでした。試行錯誤していくうちに少しずつ、自分が使いやすいネタ帳が出来上がってきました。

最初は手書きのファイルにしていたのですが、書き足したり、順番を変えたりしやすいので、途中からワードでまとめ始めました。左側に、日本語で箇条書きにまとめたもの、真ん中に英語のフレーズ、右側に注釈欄。注釈欄には、世界の人口とか、自給率とか失業率など、具体例として使えそうな数字を書き綴りました。
新聞の使えそうな記事を見つけ、それを切り抜いただけでは、実際に自分の言葉で展開できない自分に途中で気づき、それも簡単な箇条書きにして、英語でどう言ったらいいかわからないところは調べて、メモ帳に書き加えました。

主な情報源は…

○サンケイエキスプレス
薄くて写真の多いタブロイドの新聞。若者をターゲットにしているので、記事の注釈も充実していて、トピックの全容を理解しやすい。

○BBC NEWSのサイト(http://news.bbc.co.uk/)
ブラウザのホームページに設定しておいた。当然ながら日本のトップニュースとは違うので新鮮。大きな災害のニュースや環境問題の記事は具体例として使いやすい。

○BBC World Service(インターネットラジオ)(http://www.bbc.co.uk/radio/)
ニュースやインタビュー、ニュース解説など。最初はちんぷんかんぷんだったが、少しずつ理解できるようになった。今も聞き取れないところは結構ある。BBC NEWSのサイトと同じことを取り上げるので理解しやすい。

○ウィキペディア
まったく知らないトピックについては、まず概要を知るのに便利。玉石混淆の情報なので、関連事項をキーワードにしてグーグルで検索。関連サイトをチェックして、ある程度裏を取った。

○ウィキペディア(英語サイト)
使える英語表現をピックアップするのに便利。

○ユーチューブ(http://www.youtube.com/)
話題の人物や事柄を短時間でチェックできるから便利。

○英辞郎(http://www.alc.co.jp/)
英語でどういったらいいのか分からない時に、センテンスやフレーズで調べられる。

○本屋さん
話題の本や関連本をチェック。本を読むのは面倒なようだけど、さっと目を通すだけでも「こんな本にこう書いてあった」「著者はこんな人で、今話題になっている」と具体例として使いやすい。

最後に、テソーラスのネイティブ講師の先生方はすごいなーと、いつも驚きの連続でした。

豊富な知識や論理的な思考力に圧倒されました。(あと、あの説得力のある眼差しも!試験でもこれは結構大事なことかもしれません。)

14回の授業を通して何人かの先生にお世話になりましたが、そろいもそろってどのネイティブ講師もスゴイのです。あの、知的好奇心を刺激される楽しい授業を、できるならもう1回受けたい思いでいっぱいです。
授業中に指摘されたことは、とても印象に残ります。サイモン先生に、「単数と複数の間違いが気になる」と言われましたが、点数が変わらなかったところを見ると、緊張の中、またたくさん間違えたのだろうと思います。

英語の勉強は続けていきます。ちゃんと数えられるように。もっと世界が広がるように。素晴らしい先生方や生徒の方に出会えて本当によかったと思います。たくさんの刺激を頂き、また勇気づけられました。本当にありがとうございました。

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