校長日誌

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テソーラスハウス校長 小林蕗子

テソーラスハウス
校長 小林蕗子

[ 2016 年 3 月 4 日 金曜日 ]

二次試験では意見を簡潔に述べよう

英検1級二次の発表が31日に行われました。発表当日12人方から合格のお知らせをいただきました。今回合格された方の得点がいつもより高いことに驚きました。

最高点は98点、他の方も80点、70点台での合格でした。

今後まだまだ合格のお知らせをいただくと思いますが楽しみです。

今回当校からの受験生の中には中、高校生の生徒さん達もいましたが予想どおり合格でした。スピーチの構成がきちんと定まっていたのが勝因と思われます。

2分間スピーチの中で2つのポイントに分けて自分の意見を簡潔に伝達できるかどうかが得点に大きくかかわってきます。

 

今回98点で合格された生徒さんから下記のようなスピーチと質疑応答についてのメールを頂きましたので紹介させていただきます。

 

「当日は非常に緊張して、5つのトピックを選ぶ際に文字が全く頭に入りませんでした。しかしトピック選びに時間をかけていられないと思い直し、5つめの“世界から飢餓をなくすことはできるか?”を選びました。

私の意見として「飢餓をなくすことはできない」なぜなら、世界中で飢えている人に資金援助だけで食糧を与え続けることには限界があるから。そして、現在は途上国だけでなく、アメリカ、ヨーロッパそして日本においてもホームレスや難民など食べ物も満足に買えない貧困層が増え続けている。このような層も飢餓というグループに加えるとしたら、飢餓はなくすどころか増えていると言うスピーチの内容でした。

それに対して試験官は、「日本国内では飢餓の問題が起きていると思うか?」と質問されたので、「日本でもワーキングプアや非正規雇用、シングルマザーなど生活費を切り詰めて生きている人たちがいる。食料を買うお金が十分にないという意味では、飢餓と呼べる。

その反面、日本の消費者の多くは鮮度にこだわりすぎて、食べられる食品でも大量に廃棄されている事実がある。そのような食料を困っている人たちに届けるという活動をしているのがフードバンクなどのNPO法人である。」



以上が合格者からのメールでしたが、このスピーチは飢餓問題を途上国と先進国の2つに分けて論じているところに簡潔な意見の構築が見られます。

質疑応答では、先進国での大量の食糧廃棄問題に触れこちらから問題提起をするかたちになっています。質疑応答では話題がさらに展開する意見を述べることで会話運営能力が高いと評価されます。この生徒さんの高得点の理由はそこにあると思われます。

 

今回出されたトピックからもわかるように明らかに傾向が変わりつつあります。以前のような日本社会、文化、教育、家族問題からグローバルな経済、労働、食糧、環境問題に移行しています。

当校の合格者はあらかじめ学習していたからこそ落ち着いて対応できたと口をそろえて

述べられています。

 

75点で合格された生徒さんは「日本の農業界は将来生き残れるか」を選ばれました。

答えはYesで、ポイント①行政による若者の雇用促進(教育訓練のための給付金等)、広報戦略の強化

ポイント②IT技術による生産性の効率化(ウエブカメラ、PC, センサー等の導入)

例。和歌山県のみかん農場ではすでに利益を上げている。

 

この生徒さんは当校で同じトピックが出たので自分で調査、練習を行っていたので本番では落ち着いて対応できましたとのことでした。

 

知識、情報を十分に蓄積し簡潔に表現する構成力をつければ合格は必ず手に入ります!

今回失敗されたあなたも次回頑張って合格を手に入れてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回を追うごとにスピーチを組み立てるコツがつかめるようになり、2分という時間内に意見を組み立てることに慣れてきました。

とはいうものの、当日は非常に緊張して、5つのトピックを選ぶ際に文字が全く頭に入りませんでした。しかしトピック選びに時間をかけていられないと思い直し、5つめの「世界から飢餓をなくすことはできるか?」を選びました。

私の意見として「飢餓をなくすことはできない」なぜなら、飢えている人に資金援助で食べ物を与え続けることには限界があるから。そして、現在は途上国だけでなく、アメリカやヨーロッパで、ホームレスや難民など食べ物も満足に買えない貧困層が増え続けている。このような層も飢餓というグループに加えるとしたら、飢餓はなくすどころか増えていると思う。とスピーチしました。

それに対して試験官は、「日本国内では飢餓の問題が起きていると思うか?」と質問したので、「日本でもワーキングプアや非正規雇用、シングルマザーなど、生活費を切り詰めて生きている人たちがいる。食料を買うお金が十分にないという意味では、飢餓と呼べると思う。その反面、日本の消費者は鮮度にこだわりすぎて、消費期限が過ぎていない食品であっても大量に廃棄されている。そのような食料をフードバンクなどのNPOが困っている人たちに届けるという活動をしている。」というようなことを答えました。

結果、98点という高い評価を頂きました。

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