合格体験記

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長野から通学、95点で合格しました。

MR(会社員) 2013年

私は長野市に住んでいます。前回7月の試験では惨敗でした。独学では無理だと感じ、インターネットで英検二次対策をしている学校を探し2,3校電話で問い合わせをしましたが、一番親身になって相談に乗ってくださったのが小林先生でした。迷わずテソーラスハウスに行くことを決めました。しかしその時は、この私が95点も取って合格するとは思いもしませんでした。

1日セミナーに1回、二次対策に3回、直前対策に3回参加させていただきました。どの回でも学ぶことが多く、小林先生やネイティブの先生方のアドバイスは独学では決して得られないものだったので、長野から遠路はるばる来た甲斐があるなあ、と毎回思っていました。それに、一緒に学ぶ他の生徒のみなさんと交流ができたことも良かったです。互いにアドバイスをし合ったり、情報交換をしたりすることで「私もがんばろう」という気持ちが強くなっていきました。

直前対策では、アイデアが1分でうまく思い浮かばず、あせってしまい、私はとても暗い顔をしていました。落ち込んでいると一見してわかるイヤな顔をしていました。そんな私に小林先生が最後にくださったアドバイスが「そんなイヤな顔をしていてはダメですよ。試験官だって人間ですから、やはり明るく笑顔で話す人の話なら聞いてあげようという気になるものですよ」というアドバイスでした。私はその言葉にハッとしました。試験官は私の英語力を計るロボットではない。試験といえども、「相手との会話を楽しむ」という考えで話をしないと、試験官に快く話を聞いてもらえない。完璧に試験の準備ができ自信があったわけではありませんでしたが、当日は笑顔で楽しく試験を受けよう、そう自分に言い聞かせて試験に臨みました。

当日は緊張しながらもニコニコして大きな声で自己紹介をしました。そうすると、試験官の方もにこやかに話をしてくれました。「将来、通訳ガイドになって海外の方々に私の地元の名所を案内したい」という話をしたら、ネイティブ試験官の方が「長野県なら馬刺しが有名だよね。」と、話を膨らませてくれました。私も「よく長野のことをご存じですね!」と相槌を打ちました。日本人試験官の方も「私も昔通訳ガイドの仕事で山梨へ行ったこともあるよ」と、楽しそうに話してしてくれました。
5つのトピックのなかで、自分が意見を述べやすそうなトピックが1つだけありました。(緊張していたので内容はほぼ忘れてしましましたが、「agree or disagree: 大学教育がsuccessful lifeにつながるか」というようなトピックだったと思います。)
私はdisagreeの立場で、理由その①「現代では統計によると大学に行っても60%の生徒しか就職できない。」理由その②「大学へ行かなくても成功した人がいる。例えば田中角栄は中卒だが総理大臣になったし、またスティーブジョブズも大学を卒業していないが成功した」という内容のスピーチをしました。しかし緊張しすぎて1分30秒ちょっとくらいでスピーチが終わってしまいました。試験官に「まだ時間が残っていますよ」と言われたので、とっさに適当に1文ほど付け加えたところで時間切れになりました。失敗した!と思いました。
その後の質疑応答は(完全には覚えていないので、多少違うかもしれませんが)「アメリカにはcommunity collegeといってvocational schoolのようなものがあるけれど、どう思いますか」というネイティブ試験官の質問に対し、「日本にも専門学校があって、専門的な資格を取ることができる。大学ではそのような専門的な資格が取れません」と答えました。そして、「最近大学生が、ユニバーサルスタジオジャパンで裸で写真を撮るなど不祥事をおこしているがどう思うか」という日本人試験官の質問に対し、「そういう大学生は、自分の意志で大学生になったのではなくて、親に無理やり大学に通わされているのです。今の親は現在の就職難の状況を理解していない人が多い。大学へ行きさえすれば就職できる昔の状況と同じだと思っている。」と答えました。(しかし、よく考えると私の応答は質問の答えになっていなかったと思います)
この2つの質問が終わったところでネイティブの試験官が「トイレに行きたいからごめん」と言って、まだ試験中なのに部屋を出て行ったので驚きました。残された日本人の試験官が「cram schoolについてどう思いますか」という質問をされましたが、答えを言い始めたところで時間切れになり、途中で話をさえぎられて終わりました。

日本人試験官は去り際に「私は山梨県で通訳ガイドを何回かしたけど、毎回同じところだから飽きてきちゃったんだよー」と親しげに話しかけてきました。私も「でもお客さんが毎回違うから、毎回違うお客さんとの会話が楽しめていいですね。have a nice day!」と言って部屋を出ました。トイレからネイティブ試験官が帰ってきたのですれ違いざまに「Thank you. Have a nice day!」と言って別れました。

7月の試験のネイティブ試験官は「あと何人受験者がいるんだ?」と、イライラしたように日本人試験官に話しかけ、うんざりしたような顔つきでした。私の後にも2人ほど受験者が控えていました。今回の試験では、私は前回よりも遅く受付をしたからか、私がその部屋の最後の受験者のようでした。私が最後の受験者だったから試験官も途中でトイレに行くくらい気楽で楽しそうだったのか、それとも試験官の方それぞれの性格なのか、やはり、試験官といえども相手は人間。人間にジャッジされている以上、その時の試験官の雰囲気に受験生は心理的影響を受けてしまうのかなと感じました。スピーチは1分30秒くらいで終わってしまい、質疑応答も的を得た回答ではない。良いことと言えば、通訳ガイドの雑談で試験官の方々と話が盛り上がったことと、終始明るくにこやかに話しかけたことくらい。

とても不安でしたが驚いたことに結果は合格、それも95点でした。
思いもかけない高得点の合格に一気に気が抜けたように感じました。私が合格したのは小林先生の「笑顔で試験を受けなさい!」のアドバイスのおかげだったなあ、と思いました。
テソーラスハウスの先生方、そして一緒に授業に参加した生徒のみなさんに感謝しています。

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